学校ブログ

 6/26(木)、北山中学校体育館にて「子育て講座(ベビ*ステサポーター養成講座)」が開催されました。講師として、NPO法人母力向上委員会、富士宮市役所市民交流課、富士宮市地域おこし協力隊の皆様をお迎えし、子育てに関する講義と体験活動を通して、生徒たちが命の大切さや支え合いの意義について学ぶ貴重な機会となりました。

 この講座の目的は、乳幼児を連れて外出する人の中には「周囲に迷惑をかけてしまうのではないか」と不安を感じている方がいること、そして、そんな時に周囲のちょっとした声掛けや見守りが大きな支えになるという実態を知ることにあります。生徒たちは、そうした現状を理解することで、自分たちにできる子育て支援について考えるとともに、家族や将来の自分の家庭について思いを巡らせるきっかけを得ました。

 講座では、ベビーカー体験、ミルクづくり体験、おむつ替え体験、抱っこ体験等、実際に赤ちゃん人形を使った体験活動等が行われました。生徒たちは初めての体験に戸惑いながらも、真剣な表情で取り組み、講師の方々の話に耳を傾けながら、子育ての大変さや楽しさを実感していました。

 今後も、こうした学びの機会を大切にしながら、思いやりの心を育んでいきたいと思います。

子育て講座①

子育て講座②

子育て講座③

子育て講座④

子育て講座⑤

子育て講座⑥

子育て講座⑦

 6/25(水)、リモート形式にて「予定帳集会」を実施しました。

 この集会は、2・3年生が下級生に対して家庭での自主学習の取り組み方を紹介し、助言を行うことで、互いに学び合い、学習意欲を高めることを目的としています。上級生が手本となることで、自らの学習を振り返る機会となり、下級生にとっても学習方法を見直すきっかけとなりました。

 集会では、2・3年生の代表生徒4名が、『学習予定帳』を活用した自主学習の実践例を紹介しました。「定期的に小テスト形式の学習を取り入れること」「間違えた問題をまとめること」「やる気が出る色や集中力が高まる色を使うこと」など、それぞれが工夫して取り組んでいる学習方法や、予定帳を活用した学習の流れ、モチベーションの保ち方などが紹介され、参加した生徒たちは多くの気付きや刺激を得ることができました。

 今後も、生徒一人ひとりが自分の学習スタイルを確立し、より主体的に学習に取り組む姿勢を育んでいけるよう、学校全体で支援してまいります。

 6/20(金)、地震発生後の火災を想定した予告なしの避難訓練を実施しました。

 今回の訓練は、実際の災害時における冷静・沈着・機敏な行動を身に付けることなどを目的としており、事前の告知を行わずに実施しました。午後1時過ぎ、校内放送により地震発生の想定が伝えられ、生徒たちは自分の置かれた状況を考え、必要な行動をとった後、速やかに校庭へと避難しました。

 訓練後には、校長先生より「日頃からの備えと冷静な判断が命を守る」「訓練に臨む先輩や仲間の姿から多くを学んでほしい」というお話があり、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

 今後も本校では、さまざまな状況を想定した防災訓練を継続的に実施し、災害時における生徒の安全意識と行動力の向上に努めてまいります。

 6/19(木)、本校体育館にて3年生壮行会が行われました。中体連や中文連、集中作業実習など、これからの「挑戦」を控えた3年生に向けて、全校生徒と教職員が一丸となって激励の気持ちを届ける、心温まる会となりました。

 3年生からは、これまでの努力と大会や発表会に向けた強い決意が語られ、1・2年生からは、寄せ書きの贈呈とともに、心のこもった激励の言葉が送られました。

 また、北友太鼓部による力強い演奏は、3年生の背中を押すような迫力あるもので、会場の士気をさらに高めるとともに、スライドショーでは、3年生の一所懸命な姿がスクリーンに映し出され、それを見つめる3年生の目は、先への想いを強くしているようでした。

 1・2年生による応援では、これまで練習を積み重ねてきた応援団を中心に、元気いっぱいの声援が体育館に響き渡りました。力強い応援に、3年生は大きな勇気をもらったことでしょう。

 3年生の皆さんが、これまでの努力の成果を存分に発揮し、悔いなくやりきることを心より願っています。

壮行会①

壮行会②

壮行会③

壮行会④

壮行会⑤

 6/19(木)、授業参観を実施しました。梅雨の合間の晴れ間に恵まれ、多くの保護者の皆様にご来校いただき、生徒たちの普段の学習の様子をご覧いただきました。

 各クラスでの授業公開では、生徒たちが真剣な表情で先生の話に耳を傾けたり、積極的に発言したりする姿が見られました。グループでの対話や個人での活動にも意欲的に取り組み、日頃の授業で培ってきた力を発揮しようとする様子が印象的でした。保護者の皆様には、教室の雰囲気や生徒同士の関わり、そして一人ひとりの成長の様子を間近で感じていただくことができ、学校生活への理解を深めていただく貴重な機会となりました。

 授業参観終了後には、3年生壮行会が体育館で行われ、学校全体が一丸となって仲間を応援する温かい雰囲気に包まれました。

 ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

授業参観①

授業参観②

授業参観③

 6/12(木)、前期生徒総会が行われました。

 第1・2号議案では、生徒会本部および各委員会から、これまでの活動の振り返りと今後の計画が報告されました。あいさつ清掃、ウタイム、朝のグラウンド整備など、学校生活をよりよくするための取組を振り返るとともに、見えてきた課題には改善策が提案されました。

 第3号議案では、「理想の北友祭」について話し合い、「全力で取り組むこと」「ルールを守ること」「みんなの意見を大切にすること」などの意見が出され、スローガンや取組内容に向けた想いを共有しました。文化の部は10/3(金)、体育の部は10/23(木)に開催予定です。

 第4号議案では、「文化創造宣言」にある「あいさつ」について、自身の経験をもとに意見を交わし、充実した話し合いとなりました。

 後期生徒総会は12/4(木)に予定されています。

生徒総会

 6/10(火)、本校卒業生の渡邉 瑠斗さんをお招きし、「夢に向かって行動する~夢を見つける方法~」と題して、講演していただきました。

 渡邉さんは、現在自動車産業の分野で活躍されており、自身の経験をもとに「夢を見つけ、実現するために大切なこと」について語ってくださいました。

 講話の中では、次のようなメッセージが印象的でした。

   ◎勉強も大切だが、人と話すことから学べることも多い。

   ◎毎日のあいさつが人とのつながりを生み、信頼を築く第一歩である。

   ◎「こうなりたい」という姿を具体的にイメージすることが夢につながる。

   ◎夢を実現するには、大きな目標を小さな目標に分けて一歩ずつ進むことが大切である。

   ◎時には「鈍感力」も必要である(失敗や批判に過敏になりすぎない)。

   ◎「置かれた場所で何をするか」を考え、今できることに全力を尽くす。

 生徒たちは、卒業生の経験をふまえた生きた言葉に真剣に耳を傾け、自分の将来について考える貴重な時間となりました。

卒業生による講話

 6/9(月)、中学2年生を対象とした食育の授業を実施しました。今回のテーマは「スポーツ別 自分に合った食事のとり方について知ろう」です。

 担任と栄養教諭による授業を通して、こどもたちは、スポーツの種類によるエネルギーの使い方の違いや、筋肉をつけるために必要な栄養素、試合前後の食事の工夫、水分補給の重要性などを学びました。

 今後も、健康的な体づくりと学習・運動の両立を支えるため、食育の取組を継続していきます。

食育①

食育②

食育③

 6/7(土)、PTAの皆様と丸石造園様のご協力のもと、本校敷地内の奉仕作業(有志)を行いました。朝早くから多くの方々にご参加いただき、校庭や花壇の清掃・整備を行っていただきました。

 当日は晴天に恵まれ、和やかな雰囲気の中で作業が進められました。草刈りや草取り、落ち葉の清掃など、どの作業も丁寧に取り組んでいただき、学校全体がとてもきれいになりました。

 こどもたちが毎日過ごす環境を整えるためには、PTAの皆様や地域の方々のご協力は欠かせません。今回の奉仕作業を通じて、改めて「つながり」の大切さを感じることができました。

 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。今後とも、こどもたちの健やかな成長のために、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

奉仕作業①

奉仕作業②

奉仕作業③

 6/3(火)5時間目に「キッズゲルニカ平和講話」を行いました。

 「キッズゲルニカ」は、スペインの画家パブロ・ピカソが描いた反戦絵画『ゲルニカ』と同じサイズ(縦3.5m × 横7.8m)の巨大なキャンバスに、こどもたちが「平和」をテーマとした絵を自由に描く国際的なアートプロジェクトです。

 今年度、北山中学校はこのプロジェクトに参加します。そこで、今回は講師の方から、ピカソの『ゲルニカ』のことや、平和の大切さ、制作の過程やそれにまつわるエピソードをお話しいただきました。

 絵画の完成は10月を予定しています。どのようなものが出来上がるのか、楽しみです。

キッズゲルニカ平和講話①

キッズゲルニカ平和講話②

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