学校ブログ

1211(木)、2年生を対象に高校説明会を行いました。市内の5つの高校から先生方をお招きし、それぞれの学校の魅力や特色について詳しくお話しいただきました。

説明会では、各高校の教育目標や校訓、どのような生徒を求めているのかといった「生徒像」について紹介がありました。また、学校の特色や学科・コースの違い、「総合的な探究の時間」にどのように力を入れているかといった学びの工夫についても説明していただきました。さらに、部活動の種類や通学方法、諸費用、入試に関する情報、取得できる資格など、進路選択に欠かせない具体的な内容も共有されました。

高校の先生方からは、「今の中学校生活で何をすべきか」というアドバイスもあり、進路を考えるうえで大切な視点を学ぶ機会となりました。生徒たちは、各校の話を真剣に聞きながら、自分の将来像を思い描き、進路選択への意識を高めていました。

今回の説明会を通して、生徒一人ひとりが自分に合った高校を見つけるためのヒントを得ることができたと思います。今後も学校として、進路に関する情報提供やサポートを続けてまいります。

 高校説明会

1211(木)、市内の中学校6校にある特別支援学級の生徒たちが、オンラインでつながり「福ろう製作所」の技能検定に挑戦しました。離れた場所にいても、同じ時間に同じ課題に取り組むことで、みんなが一緒に頑張っているという気持ちを共有することができる取組です。

この検定は、切り絵の作業を通して「自分がどれくらいできるようになったかを確かめること」「これからもっと上手になるために工夫できることを見つけること」を目的としています。また、お互いの頑張りを認め合い、励まし合う気持ちを育てることも大切にしています。

当日は7つの課題が出され、生徒たちは真剣な表情で70分間集中して取り組みました。確認のポイントは、製品の仕上がりや作業の手順、準備や片付けの様子、そして最後まで集中して取り組めるかなどです。どれも、日々の生活や学習につながる大切な力です。

画面越しでも、生徒一人ひとりの頑張りや作品に込めた思いがしっかりと伝わってきました。この経験が、自信となり、これからの学びや生活に生かされることを願っています。

 技能検定

12/9(火)、3年生を対象に「悪徳商法・契約トラブルに巻き込まれないために」というテーマで講話を行いました。講師には富士宮市役所市民生活課の方をお迎えし、日常生活に潜む契約の仕組みや悪質商法の手口、そしてトラブルを防ぐための心構えについて、お話をいただきました。

契約はコンビニでの買い物やスマホアプリのダウンロードなど、私たちが普段意識しない場面でも成立しており、一度成立した契約は原則として一方的に解除できないこと、未成年者には保護制度がある一方で、18歳からは自己責任で契約を結ぶ必要があることなど、社会に出る前に知っておくべき重要な内容を学びました。また、クーリング・オフ制度の仕組みや、訪問販売や電話勧誘などで契約してしまった場合の対応方法についても具体的に紹介されました。

講話後にはロールプレイングを通じて、オンラインゲームの課金など、実際に起こり得る事例を全員で確認し、どのような判断や行動がトラブルを防ぐのかを考える機会となりました。

今回の学びを通じて、生徒たちは契約が責任を伴う約束であることを理解し、安易な判断が大きな問題につながることを実感しました。卒業後、社会に出てからも自分の身を守るために、今日得た知識をしっかりと活かしましょう。

12/9(火)、34組の生徒を対象に「歯と口の健康教室」を開催しました。講師には、富士宮市保健センターより歯科衛生士の方をお迎えしました。

講義では、虫歯ができるメカニズムや歯磨きの大切さについて学び、歯と口の健康を守るために日常生活で気を付けるポイントを確認しました。その後、実際に歯の染め出しを行い、自分の歯の磨き残しをチェック。歯科衛生士の方から、正しい歯の磨き方について丁寧な指導を受けました。

今回の学習を通して、歯と口の健康を保つことが全身の健康につながることを改めて実感しました。これからも毎日の歯磨きを丁寧に行い、健康な生活を心がけていきましょう。

 歯と口の健康教室

128(月)、食のまち推進室による「豚肉教室」が行われました。対象は1年生で、講義と調理実習を通して富士宮市の畜産について学びました。

1校時の講義では、豚肉に含まれる栄養や品種改良の工夫について学びました。豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1が豊富に含まれ、その量は鰻の約2.5倍にもなること、また交配の工夫によって病気に強くなったり、より美味しくなったりすることなど、興味深い話がたくさんありました。

2校時と第3校時の調理実習では、輸入の豚肉、一般的な国産の豚肉、そして富士宮市のブランド豚である「LYB豚」の3種類を焼き、食べ比べをしました。生徒たちは焼き方のポイントを学びながら、食感やうまみの違いを体験し、地元の特産品の魅力を実感することができました。

今回の学習を通して、生徒たちは富士宮市の養豚や食文化への理解を深めるとともに、食の大切さを改めて考える貴重な機会となりました。

 豚肉教室

127(日)、第2PTA古紙回収 を行いました。

当日は、地区役員の皆様を中心に、各班で集められた古紙を石川商店へ運び込みました。今回の回収には、2年生の生徒たちがお手伝いとして参加し、教職員とともに活動しました。

石川商店では、車から古紙を降ろし、段ボールや新聞紙などを種類ごとに分けて所定の位置へ運ぶ作業を行いました。生徒たちは、慣れない力仕事に最初は戸惑いながらも、声を掛け合いながら協力し、最後まで責任をもって取り組む姿が見られました。

この活動を通して、資源の有効活用や環境保全の大切さを学ぶとともに、地域の方々とのつながりを深める貴重な機会となりました。

ご協力いただいた地区役員の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、そして参加した生徒の皆さん、本当にありがとうございました。今後も、地域と学校が力を合わせて、環境にやさしい取組を続けてまいります。

 古紙回収

12/5(金)、北山中学校の音楽室で、Radio Fの人気番組「みんな集まれ!学校スクープ」の収録が行われました。ナビゲーターの神田あや乃さんを迎え、生徒会本部役員が出演し、本校の魅力や活動について熱く語りました。

収録では、はじめに北山中学校の校訓や校歌に込められた思いが紹介されました。校歌には、地域の誇りである北山本門寺や題目杉が謳われており、歴史と伝統を大切にする心が表れています。

そこから話題は、今年度の北友祭へと移りました。

文化の部では、キッズゲルニカのお披露目会を開催し、平和への願いを込めて全校で「HEIWAの鐘」を合唱したこと、キッズゲルニカの制作では、人物の表情など細部にまで工夫を凝らし、平和への思いを一枚の絵に込めたことも紹介されました。

続いて体育の部では、生徒一人ひとりが一所懸命に競技に臨み、熱戦を繰り広げた様子が語られました。特に生徒会種目のサイコロリレーは、笑顔と歓声に包まれ、会場全体が大いに盛り上がりました。

また、今年度の生徒会スローガン「Make the Future~高みを目指し続ける生徒会~」には、未来を切り拓く力を育みたいという強い思いが込められており、その実現に向けて取り組んでいること、さらには、各専門委員会の活動や部活動の様子、実績についてもふれ、生徒たちがこれからもよりよい北山中学校を創造していきたいという決意を語りました。

この模様は、12/7(日)8:45~9:00Radio Fで放送されます。放送後も一定期間はRadio Fのホームページにて聴くことができるので、ぜひお聴きください。

 

「Radio F ホームページ」はこちら⇒ https://radio-f.jp/

 

Radio F 収録

124(木)、本校体育館にて、後期生徒総会を開催しました。体育館には全校生徒が集まり、真剣な表情で議論に臨む姿がみられました。この総会は、北山中学校の生徒全員が学校生活をよりよくするために意見を出し合い、共通理解を深める大切な場です。今回の目的は、前期の生徒会活動の報告や後期の活動計画を聞いて活動内容を理解し、自分の役割を自覚して学年間の関係について考え、結束力を高めること、そして生活改善の方法を考え今後の学校生活に生かすことでした。

開会宣言、校歌斉唱、いじめ0宣言に続き、生徒会長から力強い挨拶がありました。「新体制になり、慣れないこともありますが、力を合わせて活動を進めています。今日の生徒総会では、一人ひとりが生徒会の一員であるという思いをもって、積極的に意見を出し合ってほしいと思います。」という言葉に、会場の生徒たちはうなずきながら耳を傾けていました。

その後、各学年から選出された議長団が議事を進行しました。

1号議案では、前期の活動を振り返り、成果と課題を確認しながら、どのように学校生活をよりよくしてきたかを共有しました。

2号議案では、前期の課題をふまえた後期の活動計画が示され、さらに充実した学校生活を目指すための取組が紹介されました。

3号議案では、生徒会が示した三段階の「あいさつレベル」について、各クラスで考えた案をもとに活発な議論が行われました。「礼儀正しさ」や「質の高さ」とは何か、評価の基準をどうするかなどといった意見が出され、挨拶を通じて学校全体の雰囲気をよりよくするために考えを深めました。

4号議案では「靴のルール」について話し合い、賛成・反対の立場から多様な意見が出されました。「変更の理由」「学校の品格」「北山中生としての自覚」など、深い視点から今後も議論を進めていく必要がありそうです。

これらの話し合いの内容は、今後の生徒会活動にしっかりと生かされていきます。

生徒会代表による講評では、「意見がたくさん出て高め合う場になった」「今後は質問を予想して準備できるとよい」といった振り返りがあり、次回に向けての前向きな姿勢が感じられました。

今回の総会は、自分たちの学校生活を自分たちでつくるという意識を高める貴重な機会となりました。北山中学校では、こうした話し合いを通じて、よりよい学校づくりに向けて生徒一人ひとりが主体的に取り組んでいきます。

 

 後期生徒総会①

後期生徒総会②

後期生徒総会③

121(月)、富士山噴火対応訓練を行いました。この訓練は、富士山噴火時の状況を理解し、自分や友達、家族の命を守るためにどのような行動を取るべきかを学ぶこと、そして「富士山噴火警戒レベル3」またはそれ以上のレベルになった際に円滑な避難行動ができるようにすることを目的としています。

訓練の始めには、3年生の代表生徒が、北友学習で防災について追究してきた成果を発表しました。発表では、地震発生後に起こり得る被害や地域の危険箇所について説明し、「家具の固定」「食料や飲料の備蓄」「防災バッグの準備」「避難場所や経路の確認」「家族での防災会議開催」という5つの対策を提案しました。また、防災訓練に参加する意義や防災アプリの活用についても紹介し、「今日から行動することが大切です」という力強いメッセージを送りました。

続いて、富士宮市危機管理局から講師をお招きし、火山防災に関する講話をいただきました。講話では、シミュレーション映像や「富士山火山避難行動マップ」を用いて火山現象の仕組みを解説し、富士山噴火の歴史や避難のタイミング、避難方法、避難先の選び方について詳しく説明してくださいました。特に、備蓄品の確認では、食料や飲料に加え、簡易トイレの備蓄を忘れないよう呼びかけがありました。最後に、「自助・共助・公助」という言葉を示しながら、まずは自分の命を守り、そして家族の命を守ることの重要性を強調されました。

講話の後には、保護者の方々にもご協力いただき、引き渡し訓練を実施しました。災害時における安全な引き渡しの流れを確認し、学校と家庭が連携してこどもたちの命を守る体制を整えることの大切さを再認識する機会となりました。

今回の訓練を通して、生徒一人ひとりが防災意識を高め、いざという時に冷静に行動できる力を養うことができました。今後も学校と地域が協力し、安全・安心な環境づくりに努めてまいります。

富士山噴火対応訓練①

富士山噴火対応訓練②

1128(金)、本校体育館にて、自衛隊富士地域事務所から2名の自衛官をお招きし、3年生を対象に職業講話を行いました。今回の講話は社会科の授業とのコラボ企画として実施し、生徒たちは自衛隊の役割や仕事について理解を深める貴重な時間となりました。

講話では、まず自衛隊の仕事について説明があり、わが国の平和と独立を守る使命や、災害派遣など国民の安全を守る活動について学びました。続いて、自衛官の職種や職務について紹介され、陸・海・空それぞれに多様な仕事があること、女性も活躍していること、資格取得の機会があることなど、幅広いキャリアの可能性を知ることができました。さらに、自衛官の生活についても詳しく説明があり、寮生活のスケジュールや処遇、規律ある生活の様子を知ることで、職業としてのリアルな一面を理解しました。

質問コーナーでは、生徒から「制服の色にはどんな意味があるのか」「どのような階級があるのか」「他国から攻撃を受けた場合の対応はどうするのか」といった質問が寄せられました。自衛官の方からは、制服の色は陸・海・空それぞれの環境に適していること、階級には士・曹・幹部といった区分があり、役割や責任の違いを示していること、そして攻撃を受けた場合は国の方針に従い、まず国民の安全を守ることを最優先に行動するという説明がありました。生徒たちは、普段なかなか聞くことのできない具体的な話に強い関心を示していました。

最後には救急搬送の基本である「両手搬送」や、身近な物を使った簡易担架の作り方を学ぶ実技訓練を行い、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。

今回の講話を通して、生徒たちは自衛隊の役割や仕事の魅力を知るとともに、社会の安全を支える職業への理解を深めることができました。ご協力いただいた自衛隊富士地域事務所の皆様、誠にありがとうございました。

職業講話①

職業講話②

職業講話③

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