学校ブログ

99(火)、体育館にて、令和7年度生徒会役員選挙が行われました。

立会演説会では、立候補者たちがそれぞれの思いや学校への願いを堂々と語り、会場は静かな緊張感と期待感に包まれました。

今回の選挙活動は829(金)から始まりました。校内では、候補者本人だけでなく、責任者による熱心なPR活動も展開され、昼の放送演説も行われるなど、学校全体が選挙に向けて盛り上がりました。

候補者たちは、目安箱の設置やタブレットを使った意見収集、空き教室の活用、他学年との交流の機会づくりなど、学校生活をより良くするためのアイデアを提案。どの公約にも、生徒一人ひとりの声を大切にしたいという思いが込められていました。

また、立候補に至った背景には、生徒会本部役員として活躍する先輩への憧れや、北山中の歴史と文化を受け継ぎながら、自分たちの手で新しい風を吹き込みたいという強い意志がありました。

演説会の後には投票が行われ、生徒たちは真剣な表情で新しいリーダーを選びました。

これからどんな北山中文化が築かれていくのでしょう。新しい生徒会役員の活躍に、大きな期待が寄せられています。

 

生徒会役員選挙①

生徒会役員選挙②

9/4(木)より、今年度2回目の発育測定が始まりました。今回は、測定に先立ち、養護教諭によるミニ講義が行われました。テーマは「なりたい自分になるために」。生徒一人ひとりが、自分の目標や理想に向かって、日々の生活をどう整えていくかを考える時間となりました。

講義では、まず1学期に実施した生活習慣アンケートの結果をもとに、メディア(スマートフォンやテレビ、ゲームなど)が自分たちの「学力」「脳の働き」「心の状態」「運動能力」「睡眠の質」にどのような影響を与えるかについて、具体的なデータや事例を交えて説明がありました。こどもたちは、自分の生活を振り返りながら、メディアとの付き合い方について真剣に考える様子が見られました。

さらに、メディアコントロールの方法として、「使う時間を決める」「寝る前は画面を見ない」「家族とルールを作る」「他者に宣言する」など、すぐに実践できる工夫が紹介されました。また、「眠れないときはどうする?」「考え事が止まらないときは?」といった心の悩みに対しても、呼吸法やリラックスの仕方、ストレス解消のヒントなど、こどもたちの心に寄り添ったアドバイスがありました。

講義の最後には、「自分の目標に向かって、今できることを少しずつ積み重ねていこう」というメッセージが伝えられました。こどもたちは、自分自身の生活を見つめ直し、「なりたい自分」に近づくためのヒントをたくさん得ることができました。

今後も、学校ではこどもたちの健やかな成長を支えるために、心と体の両面からのサポートを続けてまいります。

 

ミニ講義

9/3(水)、北山中学校体育館にて生徒集会が行われ、今年度の北友祭に向けた事前説明会が実施されました。各委員会からの説明等を通して、文化の部・体育の部の準備がいよいよ本格的に始まることを、生徒たちは実感している様子でした。

まず、文化委員会からは、文化の部で行われる「ビブリオバトル」についての説明がありました。自分のおすすめの本を紹介し、聴衆の投票によって「チャンプ本」を決定するこの企画は、読書の楽しさを共有する貴重な機会です。委員からはルールが丁寧に説明され、9/8(月)に行われるクラス予選会についても話がありました。生徒たちは、夏休みに選んだ本をどのように紹介しようかと考えながら、少し緊張した面持ちで話を聞いていました。

次に、歌声委員会からは、本日より始まる合唱練習についての説明がありました。北友祭で披露される合唱は、単なる歌の発表ではなく、団結力や一人ひとりの表現力が試される、かけがえのない取組です。どのクラスも、これからの練習を通して少しずつ心をひとつにし、やがて美しいハーモニーを生み出していくことでしょう。その瞬間を想像するだけで、今から胸が高鳴ります。

最後に、体育委員会からは、体育の部に向けて、各クラス代表による紅白の組分けが行われました。代表生徒たちは、くじ引きを通じて公平にチーム分けを行い、紅白それぞれのチームが決定しました。勝敗だけでなく、仲間との絆を深めることを大切にしながら、準備に取り組む姿勢を期待します。

今回の生徒集会は、北友祭に向けての意識を高める大切な機会となりました。これから始まる準備期間を通して、どのような成長や感動が生まれるのか楽しみです。

 

北友祭事前説明会①

北友祭事前説明会②

 8/26(火)、北山中学校体育館にて2学期の始業式を行いました。夏休みを終えた生徒たちは元気に登校し、新たな学期のスタートを迎えました。

 式では、各学年の代表生徒が2学期の抱負を発表しました。1年生は北友祭を通して先輩から伝統と技術を学びたいと語り、2年生は勉強とサッカーの両立を目指す決意を述べました。3年生は「ボスは『やれ』、リーダーは『やろう』と言う」という言葉を引用し、自ら動くリーダーを目指す姿勢を示しました。生徒会代表は、挨拶が溢れる学校づくりと北友祭のスローガン実現に向けた計画的な準備の大切さを訴えました。

 校長先生からは、1学期の終業式で示した「食」「眠」「学」「遊」「鍛」「守」の6つの漢字を振り返りながら、夏休みの生活を見つめ直す機会が与えられ、「安全・安心を心がけた夏休みを終え、この場に集まれたことに感謝したい。2学期は自分に合った学び方を見つけ、実行していきましょう」とのお話がありました。

 また、生徒指導の先生からは、「大きな事故や災害に遭うことなく、笑顔で再会できたことが何よりである」との話とともに、2学期に行われるビブリオバトルに向けたお手本として『クスノキの女神』を紹介し、「『未来』と『過去』のどちらを知りたいか」という問いかけから、生徒や先生方を惹きつける発表が行われました。

 式の最後には、校歌を3番まで合唱し、気持ちを一つにして締めくくりました。

 また、始業式後には表彰集会が行われ、中体連や各大会での生徒たちの頑張りが称えられました。

 2学期も、生徒一人ひとりが目標をもち、充実した学校生活を送れるよう、全力で支援してまいります。

2学期始業式・表彰集会①

2学期始業式・表彰集会②

2学期始業式・表彰集会③

2学期始業式・表彰集会④

 7/23(水)、1学期終業式が体育館にて行われました。蒸し暑さの中にも、1学期を締めくくる厳かな雰囲気が漂い、生徒たちは真剣な表情で式に臨んでいました。

 各学年の代表生徒と生徒会代表が登壇し、1学期の振り返りを発表しました。学級委員として声掛けを意識したこと、学年集会や林間学習を通して仲間との絆を深めたこと、後輩との関わり方を考えて行動できたことなど、日々の成長が語られました。3年生からは受験生としての自覚や、生徒総会を通じて学校生活を主体的に考える姿勢が育ってきたことなどが述べられました。また、「2着1黙」などの課題にもふれ、2学期に向けて改善しようとする前向きな姿勢も印象的でした。

 校長先生からは、「食」「眠」「学」「遊」「鍛」「守」の6つの漢字を通して、夏休みを健康的かつ有意義に過ごすための心構えが語られました。ご家庭でも、どのような内容であったのか、話題にしてみてください。また、生徒指導担当の先生と教頭先生からは、「富士宮警察署からのお願い」とともに、水難事故やSNSトラブルへの注意喚起があり、命を守る意識の大切さが強調されました。式の最後には、全校生徒で校歌を3番まで斉唱し、1学期の締めくくりとしました。

 終業式後には表彰集会が行われ、学業や部活動、各種コンクールなどで活躍した生徒たちが表彰されました。仲間の努力と成果を称える拍手が体育館に響き渡り、生徒たちの励みとなる温かいひとときとなりました。

 1学期の経験を糧に、安全で充実した夏休みを過ごし、元気な姿で2学期に登校してくれることを願っています。

1学期終業式①

1学期終業式②

表彰集会①

 7/16(火)、体育館にて生徒集会が行われました。

 前半には、今年度の北友祭に向けた準備の一環として、生徒会本部よりスローガンの発表が行われました。今年のスローガンは、「Shining beyond Passion ~情熱の先で私たちは輝く~」です。

 このスローガンの「情熱」には「全力」と「明るさ」、「輝く」には「努力」と「全力で取り組む姿勢」という意味が込められており、生徒一人ひとりが自分の可能性を信じ、前向きに挑戦する姿勢を大切にしてほしいという願いが込められています。仲間と協力し合いながら、北友祭という大きな舞台でそれぞれが輝く瞬間を創り出していくことが期待されます。

 後半には、文化委員会より「ビブリオバトル」についての説明がありました。これは、生徒が自分のお気に入りの本を紹介し合い、最も読みたくなった本である「チャンプ本」を決定するという「知的書評合戦」です。各学級で予選が行われ、選ばれた代表生徒は、北友祭文化の部で開催される本選に出場します。本選では、学校全体の「チャンプ本」が決定される予定で、読書の楽しさや本を通じた交流が広がることでしょう。

 さらに今回は、昨年度のビブリオバトルでクラス代表に選ばれた生徒が登壇し、実際に紹介した本についてのプレゼンテーションを実演しました。堂々とした語り口と、本の魅力を伝える熱意あふれる発表に、会場の生徒たちは真剣に耳を傾けていました。この実演を通して、初めてビブリオバトルに参加する生徒たちにも、その楽しさや奥深さが伝わったことでしょう。

 生徒たちは、北友祭に向けて着々と準備を進めています。これからの活動を通じて、スローガンの通り「情熱の先で輝く」姿が多く見られることでしょう。

生徒集会①

生徒集会②

生徒集会③

 7/15(火)、3・4組の生徒を対象に調理実習が行われました。

 今回のメニューは、夏にぴったりの「トマトとツナのぶっかけソーメン」と「ベーコンとほうれん草の卵炒め」です。

 ぶっかけソーメンは、ごま油の香りが食欲をそそる一品。さっぱりとしたトマトとツナの組み合わせが絶妙で、生徒たちにも大好評でした。卵炒めは、豚肉教室で学んだ技術を活かして、手際よく、ふんわりと仕上げることができました。

 調理は2人1組のグループで行い、協力しながら進めました。ソーメンを茹でた後のお湯を捨てる作業には少し苦戦する場面もありましたが、タイマーを使った学習の成果もあり、茹で時間は完璧。どのグループも美味しく仕上げることができました。

 生徒たちは、楽しみながらも真剣に取り組み、調理の楽しさと達成感を味わうことができました。今後の家庭科の授業でも、今回の経験を活かしていきたいと思います。

調理実習①

調理実習②

調理実習③

調理実習④

調理実習⑤

調理実習⑥

 7/15(火)、全校生徒を対象に情報モラル講座が開催されました。

 講師には富士宮警察署生活安全課の職員の方をお招きし、「インターネットの上手な活用方法~被害の実態とその防止~」をテーマに、インターネット利用に関するさまざまな事例や注意点についてお話しいただきました。

 講座では、LINEなどのSNSにおける言葉のやりとりが、軽いいたずらのつもりでもいじめに発展し、最終的には犯罪に至る可能性があること、また、InstagramやTikTokなどへの写真・動画の投稿がトラブルの原因となり、場合によっては訴訟となる事例等が紹介され、生徒たちは身近な問題として真剣に耳を傾けていました。さらに、インターネットを安全かつ有効に活用するための具体的な方法についても学び、情報の扱い方や発信の責任について理解を深める貴重な機会となりました。

 もうすぐ夏休みを迎えます。自由な時間が増えるこの時期だからこそ、今回の講座で学んだことを思い出し、インターネットを正しく、安全に使っていきましょう。

情報モラル講座①

 7/11(金)と7/14(月)の2日間、各教室にて、学校司書の先生と校長先生による絵本の読み聞かせを行いました。今回取り上げた絵本は、ヨシタケシンスケさんの『もう ぬげない』。日本語版と英語版を交互に読み進めるスタイルで、中学1年生を対象に実施しました。

 『もう ぬげない』は、服が脱げなくなってしまったこどもの葛藤をユーモラスに描いた作品で、シンプルながらも深いメッセージが込められています。読み聞かせでは、学校司書の先生が日本語版を、校長先生が英語版を担当し、テンポよく物語が進行しました。生徒たちは、絵本の世界に引き込まれながら、言語の違いや表現のニュアンスに自然とふれることができました。

 絵本の読み聞かせは、感性や想像力を育むだけでなく、言葉の選び方や物語の構造を学ぶ機会となります。さらに、英語版を導入することで、楽しみながら英語に親しむことができ、語学への興味を高めるきっかけにもなりました。

 本校では、今後も読書を通じて多様な視点や感性を育む活動を継続してまいります。

絵本の読み聞かせ①

 7/7(月)、1年生を対象に「元気に学ぶための生活習慣」についての授業を実施しました。今回は栄養教諭の先生をお招きし、朝食・睡眠・運動と学習との関係について、データや事例を交えながら授業を行っていただきました。

 授業を通して、生徒たちは生活習慣が心身の健康だけでなく、学習意欲や集中力にも深く関わっていることを理解しました。その後、自分自身の生活を振り返るワークシートに取り組み、改善のヒントを探る時間をもちました。さらに、グループでの話し合いでは、より良い生活習慣を築くための工夫やアイデアを互いに共有し合う姿が見られました。

 今回の学びを通じて、生徒一人ひとりが日々の生活を見直し、前向きな意識をもつきっかけとなったようです。今後も、生徒が健やかに成長し、意欲的に学べる環境づくりを学校全体で進めてまいります。

食育授業①

食育授業②

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