学校ブログ

1030(木)、本校体育館にて薬学講座を開催しました。講師としてお越しいただいたのは、学校薬剤師とスクールサポーターです。

今回の講座のねらいは、「薬の飲み方・薬物の害について知り、自分の健康を守るための行動や普段の生活習慣について考える。生涯健康でいるために今できることを考える。」というもので、生徒たちが自分自身の健康と向き合う貴重な機会となりました。

講座の運営は健康委員会が担当し、冒頭では○クイズが出題されるなど、参加型のスタイルで進行されました。クイズの内容は以下の3問です。

1 成人になったら、たばこやアルコールは健康に影響なく飲んだり吸ったりできる。

2 市販の頭痛薬は安全だから、いくら飲んでも大丈夫である。

3 薬物依存は意思の力だけでやめられることが多い。

生徒たちは、クイズを通して自分の知識を確認しながら、講師の話に耳を傾けました。

学校薬剤師からは、たばこやアルコールの健康への影響、そして近年問題となっている「オーバードーズ(薬の過剰摂取)」について、具体的な事例を交えてお話しいただきました。スクールサポーターからは、薬物の危険性や、誘惑から身を守るためにできることについて、実践的なアドバイスをいただきました。

講座を通して、生徒たちは薬や薬物の問題が決して遠い話ではなく、身近なものであることを実感し、正しい知識と判断力を身に付けることの大切さを学びました。講師の方々からは、「断る勇気をもつこと」「困ったときは相談すること」の重要性についても力強いメッセージをいただきました。

今後も、生徒一人ひとりが健康で安全な生活を送るための力を育んでいけるよう、学校として取り組んでまいります。

薬学講座①

薬学講座②

薬学講座③

薬学講座④

1027(月)、北山中学校体育館にて令和7年度後期生徒会への引継式が厳かな雰囲気の中で行われました。全校生徒が見守る中、校長先生より新生徒会役員への任命が行われ、続いて新生徒会長から新専門委員長・副委員長への任命がありました。

前期生徒会長は、スローガン「進~共に高め合い、歩み続ける学校~」のもと、「礼儀」「学習」「行事」「結びつき」の4つの柱を中心に、生徒会活動を展開してきたことを振り返りました。生徒会本部と各専門委員会が密に連携し、学校全体をより良くするために協力し合ってきた日々への誇りと感謝の気持ちが込められた言葉に、会場は静かに耳を傾けていました。

その後、生徒会本部および各専門委員会による引継が行われました。前期生徒会からは、生徒会旗が新役員へと手渡され、これまでの活動の重みと責任が象徴的に引き継がれました。各専門委員会からも、それぞれの委員会を象徴する品が新委員長・副委員長へと渡され、委員会の伝統と思いがしっかりと受け継がれました。

後期生徒会長からは、新たなスローガン「Make the Future~高みを目指し続ける生徒会~」が発表されました。これまでの先輩方が築いてきた北山中学校の良き伝統を受け継ぎながら、さらに発展させていくために、新しい視点をもって行動し、より良い学校づくりに挑戦していきたいという力強い決意が語られました。

式を通して、生徒会活動の意義や責任、そして仲間との絆を改めて感じることができました。新生徒会の活躍に期待が高まるとともに、北山中学校の未来に向けて新たな一歩を踏み出す、心温まる式となりました。

生徒会引継式①

生徒会引継式②

生徒会引継式③

生徒会引継式④

1023(木)、心配されていた雨雲を見事晴らし、北山中学校では北友祭体育の部が盛大に開催されました。今年のスローガンは「Shining beyond Passion ~情熱の先で私たちは輝く~」。この言葉に込められた思いを胸に、生徒たちは競技・応援・係活動のすべてに全力で取り組み、まさに“情熱の先”にある輝きを体現しました。

開会式では、体育の部実行委員長が「勝ち負けも大事ですが、仲間と協力して全力で取り組むことが一番大切です。楽しむところは楽しみながら、自分の仕事には責任をもち、メリハリのある体育の部にしましょう。」と語り、全校生徒の気持ちを一つにしました。

競技は、全校体操に始まり、応援合戦、玉取り、学級対抗リレー、サイコロリレー(生徒会種目)、綱引き、ロープリレー、紅白対抗リレーと続き、仲間を信じて走ったり、声を張り上げて応援したりする姿が校庭いっぱいに広がりました。応援団の力強い演舞や、係生徒のてきぱきとした動きも、体育の部を支える大きな力となりました。

そして迎えた結果発表。紅軍・白軍ともに230点で同点となり、両軍優勝という感動的な結末に・・・。勝敗を超えた、互いを讃え合う姿に、北山中の文化が確かに息づいていることを感じました。

閉会式では、生徒会長が「スローガンにふさわしい輝く姿、軍の垣根を越えて一丸となって応援する姿が印象的でした。今日までの学びをこれで終わらせるのではなく、次につなげていきましょう。」と語 り、校長先生からは「両軍優勝というのは私の教員人生でも初めてのことです。号令や仲間への声掛け、準備する姿、最後まで諦めない姿勢が素晴らしいものでした。情熱の先にある輝いた場面をこれからも大切にしていきましょう。」と講評がありました。

生徒たちの感想にも、体育の部を通して得た成長と感動があふれていました。

生徒会本部役員たちは「応援の雰囲気が良く、両軍優勝が印象的でした。係の仕事や仲間を応援する姿勢など、競技以外にも素晴らしさがありました。」と語り、体育の部実行委員長は「今日まで得たものはたくさんあります。これからも仲間と支え合いながら頑張っていきたいです。」と振り返りました。副実行委員長は「文化の部が終わってから短い時間でしたが、本当によく頑張りました。集中して取り組むことができたと思います。皆のことが大好きです。」と、仲間への深い思いをことばにしました。

この一日は、単なる体育行事ではなく、北山中の新たな文化を創造した日となりました。競技の熱さ、応援の力強さ、係活動の責任感、そして仲間を思いやる心。それらすべてが融合し、スローガンの通り、情熱の先にある輝きを生み出した体育の部となったことでしょう。この経験を糧に、これからの学校生活でも互いに支え合い、高め合っていくことを期待しています。

体育の部①

体育の部②

体育の部③

体育の部④

体育の部⑤

体育の部⑥

体育の部⑦

体育の部⑧

1010(金)、ロゼシアターにて開催された第67回富士宮市中学校音楽研究発表会に、北山中学校から3年生が参加しました。市内10校が集うこの発表会では、各校が工夫を凝らした合唱を披露し、北山中学校は文化の部でも歌った「正解」を発表しました。

他校の発表には、北山中学校の生徒たちが1年生の時に歌った「unlimited」や、2年生の時に歌った「絆」もありました。懐かしい旋律にふれながら、これまでの歩みを振り返る時間となり、生徒たちは自分たちの成長を感じながら、合唱に臨む気持ちを新たにしていきました。

そして迎えた本番。ステージに立った3年生の姿は、緊張の中にも覚悟と誇りがあり、歌い終えた北山中生の表情には「やり切った」という確かな充実感が浮かんでいました。

 

そこで、後日、文化の部と音楽研究発表会に向けて、合唱を牽引してくれた生徒たちに話を聞いてみました。

「正解」の指揮者は、「サビではメゾフォルテを意識して大きく手を動かしました。3年生になって初めて指揮を務めましたが、楽しく、やれてよかったです」と振り返ります。伴奏者は、「皆に合わせることに苦労しましたが、強弱を工夫して歌声を引き出すように心がけました。『やらない後悔はしたくない』という思いで臨んだ伴奏。ロゼシアターのピアノの響きは気持ちよかったです」と満面の笑みで語ります。

文化の部で歌った「ダーリン」では、指揮者が「夏休みに楽譜を全て暗記し、どのような指揮をすればよいのかイメージをつかむのが大変でした。しかし、この仲間と一緒に合唱を作り上げることができ、嬉しかったです。皆には感謝しかありません」と話します。(伴奏は教員が務め、生徒たちの歌声を支えました)。

また、合唱に強い思いをもって臨んだ生徒たちからも、印象的な言葉が寄せられました。「練習 を重ねて楽譜を見ずに歌えるようになったことが嬉しかったです」「音研で歌声が響いた瞬間が特に印象的でした」と語り、他校の発表を聞いて「負けられない」という思いが湧き、皆が同じ気持ちで歌い切ったことに満足感を覚えたようです。また、「歌詞の最後にある『よーい、はじめ』のフレーズが本番で揃い、その後の『シーン』という余韻に感動しました」「文化の部前の最後の練習で先生方が涙を流してくださったのを見て、歌声で人の心を動かせることを実感しました」と、感動の瞬間を振り返る声もありました。

歌声委員長からは、「最初は気持ちが揃わず、本番に間に合うか不安でした。どうすればよいか分からず、1時間ほど話し合ったこともあり、自信をなくすこともありましたが、学級会を開くなどして乗り越え、音研ではグレードアップした歌声を響かせることができてよかったです」との言葉がありました。副委員長は、なかなか合唱がうまくいかなかった日々を振り返りながら、「まずは自分の思いで、好きなようにやってみましょう。思いきりやってみて、それでもうまくいかなかった時には相談に乗りますよ」という先生の言葉に背中を押されたと語ります。そして、「まずは自分たちの本気の姿を見せるところから始めよう」と決意したこと、実行した結果、合唱がまとまり、「歌い終わった後のスポットライトが温かく包んでくれているような気がした」と話していました。

 

3年生の合唱には、これまでの歩みと仲間との絆、そして本気の思いが込められていました。ロゼシアターや北山中学校の体育館に響いた歌声は、聴く人の心を動かし、忘れられないものとなったことでしょう。

 

音楽研究発表会①

音楽研究発表会②

音楽研究発表会③

1015(水)、体育館にて「北友祭体育の部決起集会」が行われました。応援団が力強く前に立ち、全校生徒が一体となって校歌を斉唱。体育の部に向けて、士気を高める時間となりました。

応援団は、1023(木)に予定されている体育の部に向けて、毎日昼休みに応援練習を重ねています。この日の集会では、応援団長のかけ声に合わせて、「おーっ!」と声を揃えました。

北友祭体育の部では、競技だけでなく、応援にも力を入れています。生徒一人ひとりが主役となり、仲間とともに全力を尽くす姿が見られることを楽しみにしています。

 決起集会

109(木)、北友祭体育の部に向けて、全校生徒による練習が行われました。今回の練習では、開会式の動きの確認、準備体操、応援練習、玉取り競技の練習を中心に、体育祭本番に向けた基礎づくりが進められました。

練習の冒頭、生徒会長からは、「メリハリをつけて行動すること」「話をきちんと聞くこと」「声を出すこと」の3点を意識して取り組んでほしいという呼びかけがありました。

また、校長先生からは、「グラウンドに引かれているラインを大切にする心」「一生懸命やっての失敗を受け止める姿勢」「仲間を想う応援」といった、体育祭に向けたメッセージがありました。競技に臨む姿勢だけでなく、仲間を支える気持ちの大切さにもふれられ、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

練習中は、動きの確認や隊列の整え直しなど、何度もやり直す場面がありましたが、繰り返す中で動きも次第にスムーズになり、全体のまとまりが感じられるようになってきました。

次回の練習では、リーダーだけでなく、一人ひとりが自分の役割を意識し、主体的に行動する姿に期待が高まります。生徒たちの成長と笑顔が輝く体育祭が、今からとても楽しみです。

 全校練習

107(火)より、北友祭体育の部に向けた練習が始まりました。今年度の北友祭は、「Shining beyond Passion ~情熱の先で私たちは輝く~」というスローガンのもと、生徒一人ひとりが全力で取り組んでいます。

先日103(金)には文化の部が開催され、合唱や楽器演奏、展示などを通して、生徒たちの創造力と表現力が輝きを放ちました。その熱気を引き継ぐように、体育の部に向けた練習にも力が入っています。

体育の部では、玉取り、学級対抗リレー、生徒会種目、綱引き、ロープリレー、紅白対抗リレーなど、さまざまな競技が予定されています。放課後には、ロープリレーの練習が始まり、校庭には生徒たちの元気な声が響いています。

長縄を跳ぶロープリレーでは、縄を回す生徒と跳ぶ生徒が息を合わせることが求められます。跳ぶタイミングを合わせるために「せーの!」と声を掛け合いながら、何度も挑戦する姿が見られます。まだ始めたばかりで、うまく跳べないクラスもありますが、これからの練習を通して、仲間と励まし合いながら少しずつ回数を伸ばし、クラスの絆を深めていくことでしょう。

 放課後練習

 

107(火)、本校体育館にて、富士宮市選挙管理委員会の皆様を講師にお迎えし、3年生を対象とした出前講座を実施しました。この講座は、公民の授業と連携して行われたもので、主権者教育の一環として、生徒が選挙制度への理解を深め、社会参加への意識を高めることを目的としています。

講座では、選挙の意義や仕組み、投票率の現状、若者の政治参加の重要性などについて、具体的なデータや事例を交えながら分かりやすくご説明いただきました。生徒たちは、教室で学んだ知識を実社会の制度と結びつけながら、より深い理解を得ることができました。

また、日本では18歳から選挙権が与えられることから、現在15歳の生徒たちも、3年後には実際に投票所で一票を投じる立場になる可能性があります。今回の講座は、そうした将来を見据え、自分たちが社会の一員として意思を示すことの大切さを考えるきっかけとなりました。

講義の後には、実際の選挙と同様の手順で行う「模擬投票」が実施されました。体育館内には、受付、記載台、投票箱などが設置され、選挙当日の流れを忠実に再現。生徒たちは一人ずつ投票を体験し、選挙の実務的な側面にもふれることができました。

今回の講座は、教科の学びを実体験と結びつけることで、主権者としての責任や意識を育む貴重な機会となりました。今後も、社会の一員としての自覚を促す教育活動を積極的に展開してまいります。

 出前講座

 10/3(金)、本校体育館にて「北友祭文化の部」が開催されました。今年のスローガンは 「Shining beyond Passion ~情熱の先で私たちは輝く~」。この言葉には、生徒一人ひとりがもつ情熱を原動力に、仲間とともに挑戦し、成長し、輝いてほしいという願いが込められています。当日はそのスローガンにふさわしく、生徒たちの熱意と創造力があふれる素晴らしい発表が続きました。

 開会式では、生徒会作成のムービーやスローガン宣誓とともに文化の部が幕を開け、続いて行われた英語弁論では、「My Challenge」という題で、代表生徒が自らの挑戦を英語で堂々と語りました。その真摯な姿勢と力強い言葉に、聴衆は深く心を動かされました。

 ビブリオバトル決勝戦では、各クラスの代表者が自分の「推し本」について熱く語り合い、聴衆の投票によってチャンプ本が決定されました。今年のチャンプ本に選ばれたのは 『湯気を食べる』。独特なタイトルと内容に興味を引かれた生徒たちが、紹介者の熱意あるプレゼンに共感し、見事チャンプ本に輝きました。読書の楽しさと奥深さを改めて感じる時間となりました。

 北友太鼓部による演奏(「響魂」「悠々潺々」)では、力強い太鼓の響きが体育館いっぱいに広がり、観客の心を揺さぶりました。続いて、34組による群読「にんげんをかえせ」とトーンチャイム合奏『銀河鉄道999』が披露され、戦争と平和をテーマにした深いメッセージが静かに、しかし力強く伝えられました。

 学年合唱では、1年生が「大切なもの」、2年生が「時の旅人」、3年生が「正解」「ダーリン」を披露。それぞれの学年が、歌詞に込められた思いやハーモニーを通して、仲間との絆や未来への希望を表現しました。練習を重ねてきた成果が存分に発揮され、会場は感動に包まれました。

 生徒会企画では、有志による歌やダンスの披露、生徒会作成のクイズなどが行われ、笑顔と歓声が絶えない楽しい時間となりました。生徒たちの個性とチームワークが光る企画に、会場全体が一体感に包まれました。

 文化部を中心に制作された大型絵画「キッズゲルニカ」のお披露目会では、富士山や牛、ニジマスなど、富士宮市や北山地区の自然や特産物が色鮮やかに描かれ、地域の豊かさと平和への願いが込められた作品が披露されました。この披露の場で、全校生徒による合唱「HEIWAの鐘」が歌われ、平和への思いが歌声に乗せて届けられました。

 閉会式では、校長先生をはじめ教職員から、生徒たちへ向けて「ともだちはいいもんだ」という温かいメッセージが送られました。仲間とともに過ごした時間の尊さ、互いを思いやる心の大切さが語られ、文化の部は感動のうちに幕を閉じました。

 今年の北友祭文化の部は、まさに「情熱の先で輝く」瞬間の連続でした。生徒たちの真剣なまなざし、仲間とともに創り上げた舞台、そして観客の心に残る感動。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

英語弁論

ビブリオバトル

北友太鼓

演奏

生徒会企画

キッズゲルニカお披露目会

 全校合唱

10/1(水)、体育館にて全校集会が行われました。

校長先生からは、北友祭文化の部に向けた合唱練習の様子にふれ、「合唱のレベルが上がってきている」「まさに“ゾーン”に入っているような集中力を感じる」とのお話がありました。来校された方々からも「歌声がすばらしい」とのお言葉をいただいており、生徒たちの努力が確かな形で伝わっていることがうかがえます。また、「自分と仲間を大切にする10の約束」が語られました。

1 元気よくあいさつをする

2 「ありがとう」「ごめんね」をきちんと伝える

3 時間やルールを守る

4 困ったら助けを呼ぶ

5 やり遂げる習慣をつける

6 困っている仲間に声をかける

7 からかいや悪口を言わない

8 仲間の良いところを見つけて伝える

9  「一生懸命」を応援する

10 あなたの思い・・・

生徒指導主事からは、10月の生活の過ごし方や合唱に向かう姿勢についてのお話があり、「主体的・協働的に取り組んでいきましょう」とのメッセージが伝えられました。そして、集会の最後には校歌斉唱を行いました。

全校集会の後には教育実習生の紹介があり、実習生からは、今でも校歌の歌詞が心に刻まれていることや、合唱練習に一生懸命取り組む生徒の姿に感動していることが語られました。

生徒一人ひとりの真剣な姿勢が、学校全体の雰囲気をより良いものにしています。これからも、仲間とともに高め合いながら、充実した学校生活を築いていきましょう。

全校集会①

全校集会②

全校集会③

全校集会④

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