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3/19(木) 卒業証書授与式

3/19(木)、体育館において令和7年度卒業証書授与式が厳かに挙行されました。開式の辞、国歌斉唱に続き、担任による心のこもった呼名のもと、卒業生一人一人に校長先生から卒業証書が授与されました。

校長式辞では、3年前の入学式がコロナ禍のため全員マスク着用で行われたことにふれつつ、生徒たちが不便さにとらわれず、個性と協調性を発揮して学校生活を歩んできた姿が語られました。授業で互いの意見に丁寧に向き合ったこと、生徒総会で堂々と自分の考えを述べた姿、林間学習のスタンツで限られた時間の中でも工夫し、ルールを守って取り組んだことなど、数々の成長の場面が紹介されました。また、修学旅行で別れ際にバスガイドが涙ぐむほど温かな反応を示したこと、文化部を中心に挑戦したキッズゲルニカや平和の鐘の合唱の素晴らしさにもふれられました。最後に、全盲の弁護士の言葉を引用し、「心は胸や頭ではなく、人と人との間にあるもの。心を大切にしていきましょう。」と、卒業生へ深いメッセージが贈られました。

続く来賓祝辞では、PTA会長より、中学生という時期の難しさや、保護者としての率直な思いが語られました。ときにうるさく聞こえる言葉こそが、こどもを思う本当の愛情であると述べられ、「何事も経験が自分をつくります。仲間を大切にし、挑戦を続けてください。」と温かい励ましの言葉が贈られました。

在校生代表の送辞では、入学した当時、期待と不安の中で先輩に温かく迎えられ、行事を通して見せてくれた先輩の姿が常に目標であったことが述べられました。林間学習の長距離ハイクでの励ましや、北友祭で発揮された仲間思いの姿とリーダーシップにふれ、今度は自分たちが伝統を受け継ぎ、より良い北山中学校を築いていきたいという力強い決意が語られました。

卒業生代表の答辞では、入学当初、先輩についていくのに精一杯であった日々が振り返られ、2年生の林間学習では後輩を導く立場としての責任とやりがいを感じたこと、3年生の修学旅行では日本の歴史と伝統に深く心を動かされたことが述べられました。北友祭では、文化の部で曲決めに何度も話し合いを重ね、本番で聴衆を感動させられた喜び、体育の部では率先して動き、両軍優勝という最高の思い出をつくれたことにもふれました。そして、後輩、仲間、地域の方々、先生方、家族への感謝を伝え、「北山中学校の生徒であったことを誇りに、これからも前に進んでいきます。」と締めくくりました。

校歌斉唱ののち、3年学年主任の閉式の辞が述べられました。

続いて、一同敬礼の後には卒業生による「卒業の歌」が披露され、「友 ~旅立ちの時~」「正解」の2曲が、感謝の気持ちを込めた群読とともに歌い上げられました。群読では、「離ればなれになっても、私たちの空は繋がっている。」「答えのない世界、自分の正解を探していく。」といった未来への決意と仲間への思いが込められた言葉が読み上げられ、会場は温かな感動に包まれました。

その後、卒業生は大きな拍手に送られながら退場しました。厳粛さと温かさが調和した、心に深く刻まれる卒業式となりました。卒業生の皆さんの未来が明るく実り多いものとなることを、教職員一同、心より願っています。

 卒業証書授与式

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