3/3(火) 福ろう製作所合同校外学習
3/3(火)、福ろう製作所(市内6校の特別支援学級の生徒が協力しながら社会貢献活動に取り組む、学習を目的とした擬似会社)の生徒たちが、合同校外学習を行いました。あいにくの雨となりましたが、朝から大型バスに乗り込み、仲間と過ごす特別な一日が始まりました。
最初の目的地は焼津港でした。港では、冷凍されたマグロなどの大型魚をクレーンで吊り上げ、レールに乗せて運ぶ水揚げ作業を見学しました。普段は目にすることのない迫力ある工程に、生徒たちは興味津々の様子でした。さらに、係の方が冷凍魚を実際に見せながら種類や特徴を説明してくださり、資料館では漁業の歴史や道具についても学ぶことができました。
その後は焼津さかなセンターへ移動し、昼食を楽しみました。お店の利用の仕方や食事のマナーを意識しながら、地元の魚を味わい、先ほど見た魚たちの姿を思い出しながらおいしそうに食べる姿が印象的でした。
午後は日本平動物園を訪れました。動物たちとのふれあいを楽しむだけでなく、園内で働く人々の様子や施設を支えるさまざまな仕事にも目を向けるなど、社会の仕組みにふれる貴重な学びの機会となりました。雨の中でも、生徒たちは互いに気遣いながら行動し、見学を通して交流を深めていました。
また、限られた金額の中で、家族や自分へのおみやげも買いました。欲しいものがたくさんある中で、どれをやめるか悩んだり、暗算しながら残金に合った値段の品物を探したりして、苦労しながらも、うまく買い物をすることができてとても嬉しそうでした。
一日の行程を終え、バスが北山中学校に到着したころには少し疲れも見えましたが、それ以上に、どの顔にも充実感があふれていました。仲間との時間を共有し、公共の場での過ごし方や社会のさまざまな仕組みにふれた今回の経験は、今後の活動への自信や意欲につながる大切なものとなりました。