2/19(木) 森林・林業講話 薪割り体験会
2/19(木)、1年生と3・4組の生徒を対象に「森林・林業講話」と「薪割り体験会」が行われました。
講話では、私たちの暮らしと深く関わる森林の機能や、森林を守り育てる林業の役割について、丁寧な説明がありました。森林が雨水を蓄えて川の流れを安定させる機能、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を和らげる働き、土砂災害を防ぐ役割、そして多様な生き物のすみかを形成することなど、森林が果たす多面的な役割について学ぶことができました。
また、これらの森林の機能を持続させるためには、自然に任せるだけではなく、人の手で森を適切に整えていく林業が欠かせないことも紹介されました。木が密集しすぎると日光が地面まで届かず、木々の成長が妨げられるため、間伐などの作業を通して健康な森を保つ必要があるという話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
続いて行われた体験会では、生徒たちは2つのグループに分かれ、「ヒノキの輪切り体験」と「薪割り体験」を前半・後半で交代しながら取り組みました。輪切り体験に使用されたのは、講話でも紹介された間伐材で、生徒たちは木肌の温もりやヒノキ特有の香りを直接感じ、「木ってこんなにいい匂いがするんだ」「年輪がはっきり見える」といった感想が聞かれました。
薪割り体験では、斧を使って薪を割る動作を通して、木が昔から燃料として生活を支えてきたことや、現在も建物・家具・紙などさまざまな場面で活用されていることについて講師からお話がありました。実際の作業を体験したことで、木材の価値や人々の暮らしとの深いつながりを実感する時間となりました。
今回の講話と体験を通して、生徒たちは森林の役割や林業の仕事について理解を深め、自然を守りながら活用することの大切さを考える貴重な機会となりました。