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11/28(金) 自衛官による職業講話

1128(金)、本校体育館にて、自衛隊富士地域事務所から2名の自衛官をお招きし、3年生を対象に職業講話を行いました。今回の講話は社会科の授業とのコラボ企画として実施し、生徒たちは自衛隊の役割や仕事について理解を深める貴重な時間となりました。

講話では、まず自衛隊の仕事について説明があり、わが国の平和と独立を守る使命や、災害派遣など国民の安全を守る活動について学びました。続いて、自衛官の職種や職務について紹介され、陸・海・空それぞれに多様な仕事があること、女性も活躍していること、資格取得の機会があることなど、幅広いキャリアの可能性を知ることができました。さらに、自衛官の生活についても詳しく説明があり、寮生活のスケジュールや処遇、規律ある生活の様子を知ることで、職業としてのリアルな一面を理解しました。

質問コーナーでは、生徒から「制服の色にはどんな意味があるのか」「どのような階級があるのか」「他国から攻撃を受けた場合の対応はどうするのか」といった質問が寄せられました。自衛官の方からは、制服の色は陸・海・空それぞれの環境に適していること、階級には士・曹・幹部といった区分があり、役割や責任の違いを示していること、そして攻撃を受けた場合は国の方針に従い、まず国民の安全を守ることを最優先に行動するという説明がありました。生徒たちは、普段なかなか聞くことのできない具体的な話に強い関心を示していました。

最後には救急搬送の基本である「両手搬送」や、身近な物を使った簡易担架の作り方を学ぶ実技訓練を行い、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。

今回の講話を通して、生徒たちは自衛隊の役割や仕事の魅力を知るとともに、社会の安全を支える職業への理解を深めることができました。ご協力いただいた自衛隊富士地域事務所の皆様、誠にありがとうございました。

職業講話①

職業講話②

職業講話③

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