「授業の様子」の記事一覧

109(木)、北友祭体育の部に向けて、全校生徒による練習が行われました。今回の練習では、開会式の動きの確認、準備体操、応援練習、玉取り競技の練習を中心に、体育祭本番に向けた基礎づくりが進められました。

練習の冒頭、生徒会長からは、「メリハリをつけて行動すること」「話をきちんと聞くこと」「声を出すこと」の3点を意識して取り組んでほしいという呼びかけがありました。

また、校長先生からは、「グラウンドに引かれているラインを大切にする心」「一生懸命やっての失敗を受け止める姿勢」「仲間を想う応援」といった、体育祭に向けたメッセージがありました。競技に臨む姿勢だけでなく、仲間を支える気持ちの大切さにもふれられ、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

練習中は、動きの確認や隊列の整え直しなど、何度もやり直す場面がありましたが、繰り返す中で動きも次第にスムーズになり、全体のまとまりが感じられるようになってきました。

次回の練習では、リーダーだけでなく、一人ひとりが自分の役割を意識し、主体的に行動する姿に期待が高まります。生徒たちの成長と笑顔が輝く体育祭が、今からとても楽しみです。

 全校練習

107(火)、本校体育館にて、富士宮市選挙管理委員会の皆様を講師にお迎えし、3年生を対象とした出前講座を実施しました。この講座は、公民の授業と連携して行われたもので、主権者教育の一環として、生徒が選挙制度への理解を深め、社会参加への意識を高めることを目的としています。

講座では、選挙の意義や仕組み、投票率の現状、若者の政治参加の重要性などについて、具体的なデータや事例を交えながら分かりやすくご説明いただきました。生徒たちは、教室で学んだ知識を実社会の制度と結びつけながら、より深い理解を得ることができました。

また、日本では18歳から選挙権が与えられることから、現在15歳の生徒たちも、3年後には実際に投票所で一票を投じる立場になる可能性があります。今回の講座は、そうした将来を見据え、自分たちが社会の一員として意思を示すことの大切さを考えるきっかけとなりました。

講義の後には、実際の選挙と同様の手順で行う「模擬投票」が実施されました。体育館内には、受付、記載台、投票箱などが設置され、選挙当日の流れを忠実に再現。生徒たちは一人ずつ投票を体験し、選挙の実務的な側面にもふれることができました。

今回の講座は、教科の学びを実体験と結びつけることで、主権者としての責任や意識を育む貴重な機会となりました。今後も、社会の一員としての自覚を促す教育活動を積極的に展開してまいります。

 出前講座

103(金)に開催される北友祭文化の部に向けて、全校生徒が朝や放課後の時間を活用し、合唱やトーンチャイム演奏の練習に一生懸命取り組んでいます。教室や音楽室、体育館からは生徒たちの真剣な歌声や楽器の音色が響き渡り、学校全体が文化祭ムードに包まれています。

今年度の学年合唱では、1年生が「大切なもの」、2年生が「時の旅人」、3年生が「正解」「ダーリン」と、それぞれの学年の個性や成長が感じられる選曲となっています。どの学年も、仲間と声を合わせる難しさや楽しさを感じながら、より美しいハーモニーを目指して練習を重ねています。

また、34組は群読とトーンチャイム演奏に挑戦します。言葉のリズムや響き、トーンチャイムの優しい音色を大切にしながら、心をひとつにした表現を目指して努力しています。

さらに、全校生徒による合唱曲「HEIWAの鐘」では、平和への願いを込めて歌声を響かせる予定です。

922(月)の6時間目には、前半は学年ごとに合唱練習、後半は全校合唱の練習を行いました。こどもたちの姿からは、音楽を通じて生まれる一体感や、仲間との絆の深まりが感じられました。

本番に向けて、日々の練習を通してこどもたちは大きく成長しています。北友祭文化の部当日は、ぜひ努力の成果と、心を込めた歌声・演奏をお楽しみください。

全校合唱練習①

9/22(月)、市内中学校6校の特別支援学級の生徒がメンバーとして参加している福ろう製作所のリモート会議が行われました。

今回の会議では、今後、各校で行う販売活動をよりよいものにするために、福ろう製品の販売方法や生産状況の確認、さらに販売方法の工夫についての作戦会議を行いました。

北山中の生徒からは、「相手に聞こえる声で丁寧に話す」「値段を正確に把握し、間違いのないようにする」「お金は両手で渡す」など、気持ちの良い接客を心がけるための具体的な提案がありました。これらの意見は、今後の販売活動において大切な指針となるものです。

福ろう製作所では、製品の品質だけでなく、接客や販売の工夫を通じて、より多くの方に喜んでいただけるよう努めています。今後も、生徒たちの主体的な取組のもと、より良い活動を目指してまいります。

 福ろう製作所リモート会議①

9/12(金)、山宮小学校・北山小学校・北山中学校の三校合同による学校保健委員会を開催しました。今回はリモート形式で三校をつなぎ、NPO法人幸ハウスの植竹真理様(看護師)を講師にお迎えして、「自分を大切に、人を大切にするために」というテーマでご講演いただきました。

近年、こどもたちの中には、家庭や学校、地域の中で「居場所」を感じられず、生きづらさを抱えているケースが少なくありません。

今回の保健委員会では、命の現場で人と向き合い続けている看護師の立場から、「自分を大切にすること」「他者を大切にすること」の意味について、心に響くお話をいただきました。講演の中では、日々の生活の中で自分自身をどう見つめ、どう受け入れていくか、そして他者との関係の中でどのように思いやりをもって接するかについて、具体的なエピソードを交えながら語っていただきました。

また、対話カードを使ったワークでは、こどもたちが自分自身の考えや気持ちを言葉にし、他者の価値観にふれることで、互いを認め合うことの大切さを実感する時間となりました。普段はなかなか口にできない思いや、相手の意外な一面に気づくことで、こどもたちの表情にも変化が見られました。

この学びを通して、こどもたち一人ひとりが自分の存在を肯定し、他者とのつながりの中で安心して過ごせるような、ウェルビーイングの実現を目指していきます。

学校保健委員会①

学校保健委員会②

学校保健委員会③

 7/15(火)、3・4組の生徒を対象に調理実習が行われました。

 今回のメニューは、夏にぴったりの「トマトとツナのぶっかけソーメン」と「ベーコンとほうれん草の卵炒め」です。

 ぶっかけソーメンは、ごま油の香りが食欲をそそる一品。さっぱりとしたトマトとツナの組み合わせが絶妙で、生徒たちにも大好評でした。卵炒めは、豚肉教室で学んだ技術を活かして、手際よく、ふんわりと仕上げることができました。

 調理は2人1組のグループで行い、協力しながら進めました。ソーメンを茹でた後のお湯を捨てる作業には少し苦戦する場面もありましたが、タイマーを使った学習の成果もあり、茹で時間は完璧。どのグループも美味しく仕上げることができました。

 生徒たちは、楽しみながらも真剣に取り組み、調理の楽しさと達成感を味わうことができました。今後の家庭科の授業でも、今回の経験を活かしていきたいと思います。

調理実習①

調理実習②

調理実習③

調理実習④

調理実習⑤

調理実習⑥

 7/15(火)、全校生徒を対象に情報モラル講座が開催されました。

 講師には富士宮警察署生活安全課の職員の方をお招きし、「インターネットの上手な活用方法~被害の実態とその防止~」をテーマに、インターネット利用に関するさまざまな事例や注意点についてお話しいただきました。

 講座では、LINEなどのSNSにおける言葉のやりとりが、軽いいたずらのつもりでもいじめに発展し、最終的には犯罪に至る可能性があること、また、InstagramやTikTokなどへの写真・動画の投稿がトラブルの原因となり、場合によっては訴訟となる事例等が紹介され、生徒たちは身近な問題として真剣に耳を傾けていました。さらに、インターネットを安全かつ有効に活用するための具体的な方法についても学び、情報の扱い方や発信の責任について理解を深める貴重な機会となりました。

 もうすぐ夏休みを迎えます。自由な時間が増えるこの時期だからこそ、今回の講座で学んだことを思い出し、インターネットを正しく、安全に使っていきましょう。

情報モラル講座①

 7/7(月)、1年生を対象に「元気に学ぶための生活習慣」についての授業を実施しました。今回は栄養教諭の先生をお招きし、朝食・睡眠・運動と学習との関係について、データや事例を交えながら授業を行っていただきました。

 授業を通して、生徒たちは生活習慣が心身の健康だけでなく、学習意欲や集中力にも深く関わっていることを理解しました。その後、自分自身の生活を振り返るワークシートに取り組み、改善のヒントを探る時間をもちました。さらに、グループでの話し合いでは、より良い生活習慣を築くための工夫やアイデアを互いに共有し合う姿が見られました。

 今回の学びを通じて、生徒一人ひとりが日々の生活を見直し、前向きな意識をもつきっかけとなったようです。今後も、生徒が健やかに成長し、意欲的に学べる環境づくりを学校全体で進めてまいります。

食育授業①

食育授業②

 6/26(木)、北山中学校体育館にて「子育て講座(ベビ*ステサポーター養成講座)」が開催されました。講師として、NPO法人母力向上委員会、富士宮市役所市民交流課、富士宮市地域おこし協力隊の皆様をお迎えし、子育てに関する講義と体験活動を通して、生徒たちが命の大切さや支え合いの意義について学ぶ貴重な機会となりました。

 この講座の目的は、乳幼児を連れて外出する人の中には「周囲に迷惑をかけてしまうのではないか」と不安を感じている方がいること、そして、そんな時に周囲のちょっとした声掛けや見守りが大きな支えになるという実態を知ることにあります。生徒たちは、そうした現状を理解することで、自分たちにできる子育て支援について考えるとともに、家族や将来の自分の家庭について思いを巡らせるきっかけを得ました。

 講座では、ベビーカー体験、ミルクづくり体験、おむつ替え体験、抱っこ体験等、実際に赤ちゃん人形を使った体験活動等が行われました。生徒たちは初めての体験に戸惑いながらも、真剣な表情で取り組み、講師の方々の話に耳を傾けながら、子育ての大変さや楽しさを実感していました。

 今後も、こうした学びの機会を大切にしながら、思いやりの心を育んでいきたいと思います。

子育て講座①

子育て講座②

子育て講座③

子育て講座④

子育て講座⑤

子育て講座⑥

子育て講座⑦

 6/19(木)、授業参観を実施しました。梅雨の合間の晴れ間に恵まれ、多くの保護者の皆様にご来校いただき、生徒たちの普段の学習の様子をご覧いただきました。

 各クラスでの授業公開では、生徒たちが真剣な表情で先生の話に耳を傾けたり、積極的に発言したりする姿が見られました。グループでの対話や個人での活動にも意欲的に取り組み、日頃の授業で培ってきた力を発揮しようとする様子が印象的でした。保護者の皆様には、教室の雰囲気や生徒同士の関わり、そして一人ひとりの成長の様子を間近で感じていただくことができ、学校生活への理解を深めていただく貴重な機会となりました。

 授業参観終了後には、3年生壮行会が体育館で行われ、学校全体が一丸となって仲間を応援する温かい雰囲気に包まれました。

 ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

授業参観①

授業参観②

授業参観③

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